離婚していても、連帯保証人は外れない

共有や連帯債務者ではないけれど、連帯保証人になっているというケース

離婚して出て行ったあと、何年もたってからある日突然金融機関から支払い督促が届く・・・。登記を見ても、共有ではないし、連帯債務者としての記載もない・・・。

けれど、民間金融機関の住宅ローンの場合、多くのケースで配偶者である妻が連帯保証人となっています。それでは、なぜ。収入のなかった配偶者も連帯保証人となっているか・・・。

いろいろな経済的な状況が悪くなっていくと、何とか少しでも財産を残したいと思ってしまうもので、財産を債務者ではない配偶者に移したのちに離婚すれば、財産は残せることになってしまいますよね・・・。

しかし金融機関は、『そんな都合の良いことはさせない。』という意味で、配偶者を連帯保証人にして融資をします。

『財産を奥さんに移し、離婚して確保しよう。』なんてことは、出来ないようになっているのです。

しかし、離婚して何年もたっていると、奥様の方も自分が連帯保証人になっているのかどうか、忘れてしまっている方が、とても多いです。

支払いが苦しくなり、当社へご相談に来られた債務者の方に、『わかれた奥様は連帯保証人になっておられましたか?』と、お聞きしても『覚えていない。』と言われる方も多いです。

主債務者は破産をしなければならないような状況の場合、まずは金融機関へ連帯保証人の有無を確認してもらいます。そこで、別れた妻が連帯保証人となっている場合、まずはつらくても譲許を相手側に知らせて、対応を検討せざるを得ません。奥様側は、突然の知らせ、それも自分も破産しなければならないかもしれないという、大変ショッキングな知らせを受けることになります。

これまでのケースでは、奥様が連帯保証人となっている債務のみ奥様側が用意して、奥様は破産を免れるケースの方が多いですが、奥様も破産されるケースもあります。

離婚の際に、ご主人単独融資で借り換えをしておけば、この事態は回避できたはずなのですが、ここの手続きをせずに離婚しておられる方が多いです。経費は掛かりますが、リスクの回避はしっかりされることを、お勧めいたします。

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不動産に関わる単位の話

不動産の表示(広告など)で必ず出てくる面積の単位が平方メートルと坪、そして帖(または畳)です。

皆さんご存知のとおり簡単に言うと1坪は畳約2枚分位の大きさですね。
でも分かりにくいので、正確な計算をしましょう。

先ず平方メートルを坪に換算する方法は平方メートルに0.3025を掛けます。
100平方メートルの場合30.25坪になります。

100(平方メートル)× 0.3025 = 30.25(坪)

「土地が30坪欲しい。」とかよく言いますが、平方メートルに換算すると、30坪割る0.3025で99.1735平方メートルになります。実際には小数点三位以下を切り上げて99.18平方メートルです。

30(坪)÷ 0.3025 = 99.1735(平方メートル)

次に、帖(または畳)ですが、一般に1帖は1.65平方メートルで計算しますので、10平方メートルの部屋は10平方メートル割る1.65平方メートルで6.06になり約6帖です。

10(平方メートル)÷ 1.65 = 6.06(帖)

まれに部屋を広く感じさせるために1畳を1.6平方メートル以下とかで換算して表示する不動産会社があるようです。信頼出来る不動産会社は1.65平方メートルで表示しています。しっかりと確認しましょう。

キーポイントは 0.3025 と 1.65 でした。

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後回しになって・・税金滞納

新年度といえば、税金の通知が届く季節です。

固定資産税の通知書は納付書が束になって同封されているので、封書も少々分厚く、郵便受けを開けると一発で“あれがきたな”と解ります。

納付期限までに納めるのが原則ですが、新年度は何かと物入りで、税金は後回しになりがち、気が付いたら納期限が過ぎてしまっていたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

年四回の分割納付ができる固定資産税ですが、一期分の納付が遅れると、二期分も重なるようになるので、負担も大きくなります。

単純に忘れっぽい方は振替納税をお勧めします。一度手続きをしてしまえば、自動的に引き落とされるので、とても便利で確実です。

ご相談に来られるお客様の中にも、住宅ローンやクレジットの滞納はないけれど、税金はついつい甘く考え滞納しがち・・と言われる方もおられます。督促状が送付されても納付がなされない場合などは、あれよあれよという間に差し押さえる財産が決められ、差し押さえが行われます。

不動産であれば差し押え登記が入り、給与の場合は勤務先に差押通知書が送付されます。

こうなってしまうと自由に不動産を売却することはもちろん、住宅ローンの借換え等も出来ずらい、立場的にも辛い状況になるやもしれません。

やむおえず、払いたくても払えない状況の時もあります。市町村によって違いますが、まずは納付期限までに払えないかもしれない?・・いや、絶対無理だよ・・と思ったら、納付期限までに市町村に連絡し、事情を話し、支払い猶予の相談をしてみてはどうでしょうか?

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住宅ローンだけならなんとかなってもね・・

ライフ・イベントの中で特に出費が大きいのが、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」これらは人生の三大資金とも言われ、その備えについて、いつから始めれば良いのか?どのくらい貯めていれば安心か?そんなアドバイスもよく耳にします。

この三大資金に対して貯めれる期間も基本的には3回とのこと。

独身時代」「結婚して共働き期間」「そして子供が巣立ってから定年までの期間」です。

わが身を振り返って考えると‥

・独身時代→貯金なんて当たり前になしです(旦那も同様)

・共働き期間→すぐに子供ができちゃった

・~定年までの期間→今、やや焦っている

という具合に、計画的に貯めれる人はそうそういないのではないでしょうか?

例えば、共働きの期間は収入も増え、住宅購入を考え出すタイミングです。今の収支状態がずっと続くわけではないと解りつつも、、家賃とそう変わらない住宅ローンの返済に、なんとかなるわよって思うのも当たり前ですよね。

ただ、住宅ローンだけであれば、問題なくクリアできても、、そのうちに人生で最も出費が多くなる、子供の教育費がかかってくる時期がやってきます。我が家も経験がありますが、この住宅ローンと教育費の2本立ては予想以上に家計を圧迫しました。

運よく病気などせず、共働きで乗り切ることが出来たのですが、もし夫婦のどちらかが病気や転職、もしくは親の介護などで働けない状態になっていれば、どうしていたのか?ってよく考えます。

子供も巣立ち、定年と同時に住宅ローンも完済する、借金ゼロ! このように計画的に、順番に物事が運んでいけば良いですが、定年後も住宅ローンが残ってる方も少なくありません。それでは「老後資金」を貯めるどころか、年金だけでは生活もままならないのです。

計画的に人生設計を立てるのは重要な事ですが、備えようもない出来事が起こるのも人生です。物質的なものは失ったとしても、そんな時に支え合える家族や親類がいれば、自分だけを責めずに乗り切れるのではないでしょうか?

私たちも、少しでも、そんなお役に立てれば良いなぁ~と思います。

 

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奨学金破産、親にも影響

奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる

朝日新聞デジタル2017年2月12日記事から
https://www.asahi.com/articles/ASL1F7SBXL1FUUPI005.html

奨学金制度を担う日本学生支援機構によると、奨学金を借りて大学を卒業し社会人になったが、借りた奨学金の返済が滞り親子で自己破産するケースが増えていると言う。
機構によると自己破産は16年度までの5年間で延べ1万5338人。内本人が8108人、連帯保証人や保証人(父母のどちらか)が7230人。

奨学金と名がついているが、無担保・無審査で連帯保証人付又は保証機関の保証を得て借りる高金利ローンである。
(平成15年度までは年利10%、平成15年度から同5%))

就職まで返済が猶予されるため、その期間の金利も上乗せして返済が始まる。
就職しても返済ができなくなれば、給与など財産の差し押さえもあり、その後分割返済の権利を失い全額一括請求される。
そこで支払がなければ保証機関や保証人(一般的には親)へ請求が行くのだ。
保証機関へ請求が行くと保証機関が弁済をして借入本人へ一括返済の請求をする。支払わなければ当然給与や財産の差し押さえをするので、払えない場合、自己破産するしかない。

保証人(殆どが両親)へ請求が行った場合だが、裕福な保証人なら代わりに払ってくれそこで債務は無くなるが、保証人が一括返済できない場合、不動産を所有していれば差押えられて、マイホームは競売に掛けられることになる。
保証人が現金も処分できる不動産や有価証券をお持ちでない場合は子供と同じように自己破産する方もあるのだ。

これを読んでいる皆さんで心あたりがある方は、先ず、機構に相談を。最長10年間返還を猶予する制度や一定期間返済額を減額する制度がある。

日本学生支援機構 返済が難しい時
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan_konnan/index.html

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離婚と不動産 住宅ローンの問題?

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住宅ローン・差押 解決パンフレット

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