任意売却 お悩み解決ブログ
任意売却専門店の、住宅ローンや税金の滞納に苦しむ多くの方々の解決実績を紹介。
新型コロナウイルスの影響による収入減と住宅ローン返済について
投稿日:2020年05月09日 香川文人
新型コロナウイルスによる非常事態宣言以降、お仕事によっては収入が減ったりして、住宅ローンの返済が厳しくなられた方も居られることだろう。
住宅ローンが払えなくなりそうと感じたら、まずは借入先の金融機関へご相談を。
金融機関により多少は異なるものの、救済策が用意されている。
代表的なのは、
①一定期間返済額を減額し、負担を軽減する。
②返済期間を延長し、月々の返済額を減額する。
次の様に注意事項もある。
①は利息だけの支払いにして元金を据え置くもの。据置期間が満了したら、据え置いた元金を含めて再計算し返済するため、据置期間前より返済額が増える。
②は返済期間を伸ばして月々の負担を軽減するもの。例えば残り20年の返済機関を25年に延長するため、保証会社の保証を受けている場合、追加の保証料等が発生する事がある。その他事務手数料等が発生する。
何れにしても返済できないときは、直ぐに金融機関の窓口へ相談をしよう。延滞する前に相談すれば信用に傷がつかない。
それでも返済が困難で住み続けたい場合、親族や家族にマイホームを買い取ってもらい賃貸で住み続ける。または、リースバック業者に買い取ってもらい賃貸で住み続け、収入が安定した時期に買い戻す方法がある。
住み続けることが困難な場合は、競売になる前に任意売却でマイホームを処分するのだ。競売より少しでも高く売ることにより、債務を減らす事が可能で再出発しやすくなる。
先ずは金融機関に、次に、広島の任意売却専門店「ひろしまつばき相談室」へご相談を。ご相談無料。秘密を厳守し解決策をご提案します。
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑫
投稿日:2018年11月07日 admin
今回は債権者側からの話になるのですが、全てに共通する部分を書いてみます。
『とにかく連絡が取れなくて困っている!』これが圧倒的に多いんです。
県外のサービサーは郵送か電話するしか連絡手段がありませんが、広島県内の場合『実際に自宅まで訪問』されている担当者さんもいるようです!手紙や名刺を置いて帰られているみたいですが、連絡が取れず困っていたと後から聞く事が多かったです。
何回も訪問して、何度連絡しても返事がない為、仕方なく競売手続きを進めている最中に『任意売却させて欲しいんです』と連絡するのは気が引けますよね。それでも、ほとんどの担当者の方は『少しでも高く売却できれば残債も少なくなるので』と快く任意売却に応じてくださいましたよ。
『債務者を困らせて意地悪をしているのでなく、最初にお金を借りる時にした約束通りの手続きを行っているだけなんです』と言われる方もいましたが、それについては当然の事だと相談に来られた債務者の方達も納得されていました。
『まぁ連絡してこれない気持ちもわかるんですけどね』と理解を示してくださる債権者の方もいました。
長くなりましたが結論を言うと『とにかく連絡を取って話をしてみる事』が大切なんです!
思い通りの結果にならなくても、自分達の希望を伝える事で最悪の事態を防ぐ事ができるかもしれません。
もし直接連絡するのが不安なら弊社に一度ご連絡頂きたいと思います。
一緒に解決方法を考える事は可能なのでお気軽にご相談くださいませ!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑪
投稿日:2018年10月22日 admin
今回は、任意売却事例の中でも理想の動き方をされ、最高の結果となった方々の内容となります。
まず、良い結果となっている方々に共通して言える事は『素直で凄く謙虚』なんです。
もの凄く苦しい時期である事は全員が理解しております。その中で『あ~大変そうだから許してあげるよ』と言われる債権者には出会った事がありません。
では、なぜ上手くいく人がいるのでしょう?
それは、自分の力でどうにもならない状況になった際、素直に助けを求める事が出来、謙虚な姿勢でやらなければならない事をしたからではないでしょうか!
相手側も同じ人間なのだから、そんなに無茶苦茶な事は言わないはず・・・
支払いが厳しくなり滞納前の相談に何度も同行しましたが、債務者の方が怒られた姿など過去に1度も見た事ないですよ!
むしろ『今後、幾らぐらいなら支払い可能ですか?』『生活の状況はどうですか?』などと親切・丁寧な対応で、私達以上に親身になり、真剣に相談をきいてくださる方もいました。
『市税の差押が入ると任意売却するのが難しくなるだろうから待ちますよ』同じく『競売申立を待ちますよ』と・・・
これだけでも、私達からすると本当に有り難いんです。
結果的に高値で売却出来た事で『予想以上に残債が少なくなった』『自己破産を回避できた』『転居費用を確保できた』と良い結果となります。
債権者側からの話は次回のブログで書きますね!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑩
投稿日:2018年10月21日 admin
今回は、過去の任意売却事例で良くなかったと感じられるポイントを幾つか説明致します。
・債務者の態度
様々な事情があるのは誰もが理解しているのですが、延々と言い訳を続けるのは本当にマイナスポイントだと思います。
厳しい事を言うと思われるかも知れませんが、それを言って競売を取下げてもらえたり、延滞金を免除してもらえるのなら何時間でも言い続ければ良いです。しかし、相手側からの印象が悪くなるばかりか、問題を解決するまでの時間が遅れるだけでしかありません。
債権者側からよく言われるのは『滞納が始まった時点で何度も督促・催促の連絡や通知をしており、転居費用も出る可能性があるので任意売却を提案しているんですよ‼それを無視したり断っておいて、競売になったとたんに慌てて不動産業者と一緒に来られても困るんですよ』です。
そこで『いや、こうなったのは旦那(嫁)がしっかりしていなかったから』『入院していて郵便物に気付かなかった』『仕事が大変だったんですよ』などと言われて『それは大変でしたね~分かりました競売を取下げますね』とはならないですよね・・・
さらに自分の思い通りにならないから『あんたらは鬼か!』『わしらに死ね言うんか!』とキレて話し合いにすらならない人もいました。
『自宅を残せないのだったら何の意味もない』と言われる方の気持ちは痛いほどわかりますが、相手側の気持ちはどうなるんでしょうか?
もし働いた分の給料を貰えなかったら、その人達は『しょうがないよね~』とは言わないんでしょうね・・・
もちろん今回の話は、ごく少数の方の話で全て競売になりましが、ほとんどの方は任意売却が成立して、転居費用・転居先の確保等のお手伝いをさせて頂き再出発する事が出来ています。
すべてに通じる事なのですが、謙虚な姿勢が大切ですね!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑨
投稿日:2018年10月20日 admin
全てにおいて急いだ方が良い事は過去のブログで伝えてきましたが、具体的に何をすれば良いのかを今回は説明します。
①債権者から連絡があれば必ず出る(電話等に出れない場合は折り返す)
②債権者から届いた書類は捨てないで保管しておく!
③自分達が解決方法を知らないだけなので専門家に相談する!
④不要物は可能な限り自分達で処分する!
⑤室内外を可能な限り自分達で清掃する!
⑥転居費用・転居先を可能な限り自分達で確保する!
⑦親戚・知人の中で協力者を探しておく!
まだまだありますが大事なポイントなので参考にして頂ければと思います。
理由を簡単に説明しますと・・・
①は、相手からの印象もありますので、連絡が取れる場合と、そうでない場合では全く違う結果になる事が多い為です。※当然ですが連絡が取れる方が良いです。
②は、話をスムーズに進め限られた時間で解決策を考えるのに必要だからです。※ご自身で残債等を把握されていない方が多い為です。
③は、不安な毎日を過ごすだけでは何も解決しないからです。ネットの情報は全て正確ではないのでご注意くださいませ。
④は、売却するしないは別として、ゴミ屋敷に住んでいると衛生的にも精神的にも良くないからです。※もちろん売却する際には内覧希望者の印象も良くなります。
⑤は、④と同じ事なのですが、毎日生活する家を清掃するだけで、ご自身の気持ちが変わります。※過去のお客様が言っていたので間違いないと思います・・・
⑥は、再スタートする為に1番重要なポイントとなります。もちろんそんなに簡単な事ではありません。※可能な限りってことですからね!
⑦は『そんな人がいたら、こんな状況になってないだろ!』と思う方もいらっしゃるでしょうが・・・ お金を出してくれる方だけが協力者じゃないんですよ。話を聞いてくれる方、掃除をしてくれる方、ゴミを処分してくれる方、転居を手伝ってくれる方など様々なサポートをしてくれる方を探しておくのがベストです!
簡単な事ではないですが、反対に絶対に不可能な事ではないと思いませんか?
個人信用情報を確認する
投稿日:2018年10月19日 香川文人
個人信用情報を確認する
少し昔の話ですが、お客様が申し込んだ住宅ローンの事前審査で金融機関から住宅ローンの申し込みは受け付けられないとの返事。
金融機関の担当者にしつこく理由を尋ねると過去に事故があったようだと。
ご本人に確認するとその様な事は一切無いとおっしゃる。
そこでお客様に個人信用情報を取り寄せていただいた。
事実関係を確認すると独身時代にお姉さんが勝手に弟名義でクレジットカードを作成し、返済が遅れたことが原因と判明。本人と姉に信用情報の訂正を申請してもらい、結果、事故情報が消え、見事住宅ローンを借りることができた。
このように個人信用情報はとても大事なものである。
個人信用情報は以下の3つの個人信用情報機関が管理している。
ご自身の信用情報が気になる方はスマホで確認(CICとJICC)したり、書面で取り寄せる(全国銀行協会)ことができる。
① CIC「(株)シー・アイ・シー」 https://www.cic.co.jp/
主にクレジットカード会社、信販会社、消費者金融などが加盟している個人信用情報機関。
② 全国銀行個人信用情報センター https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
銀行、信用金庫、信用組合、農協、労金などが加盟している個人信用情報機関
③ JICC「(株)日本信用情報機関」 https://www.jicc.co.jp/
信販会社、消費者金融会社、流通系・銀行系・メーカー系カード会社、金融機関、保証会社、リース会社などが加盟している個人信用情報機関
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑧
投稿日:2018年10月17日 admin
これも良くあるパターンなのですが、『支払いを配偶者に任せっぱなし』で管理が出来ていない為、気付いた時には手遅れだった事例となります。
とても仲の良い夫婦で信頼し合っている程、現状を相手に伝えられず一人で悩まれているみたいですね。
本当に信頼しあっているのなら、何でも話して解決すれば良いと思うのですが・・・
良い話なら相手が仕事中でも電話して伝えるのは簡単だと思います。
しかし、悪い話を相手に伝えるのは簡単ではありません!
特に単身赴任などで遠方に行かれている場合だと『話をするチャンス』も限られてしまいます。

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1回くらいの滞納なら何とかなるかもしれませんが、2回・3回となると住宅ローンの遅れだけでも20~30万円近くになるのではないでしょうか?
執行官が訪問する前日まで隠されていたケースもありましたが、その頃になると『競売申立費用・遅延損害金等』など100万円以上の余分な費用が加算されていると思います。
そんな状況になってから慌てて相談の連絡をしてこられる方が多いのですが、決まって第一声が『このまま住み続ける方法は無いでしょうか?』なんですよ!
もちろん『そんな状況になってることなんて知らなかった』のだから仕方ないと思います。でも、それが通じるのはこちら側の話であって、相手側からしてみると『何度も何度も督促等の通知・連絡』した上での結果なので簡単には覆りません。
最終的には自宅を失うだけでなく、家庭も崩壊するケースを沢山見てきました。
そうならない様にする為にも『支払いが遅れそう』『今後は払えない』と感じた時は急いで『専門家』に相談する事が大切ですね!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑦
投稿日:2018年10月16日 admin
『相談するのが遅い』とどうなるのか?
前回と反対の状況になり『選択肢が限られる』『急いで売却しなければならない』『遅延損害金が増えていく』などが考えらえます。
その他にも理由はあるのですが、間違いなくマイナス要因が多くなりますよね・・・
全く何もしてない方は少ないと思うのですが、ネット検索を繰り返し考えているだけでは解決しません!
過去の事例では、相談するのが遅かった事で『自己破産を選択』、任意売却は成立したけど『手元にお金が殆ど残らなかった』などがありました。本来なら260万円くらい残っていたのに『遅延損害金・利息・競売申立費用等』が加算され、約50万円しか手元に残らないのって・・・
『人生は分岐と選択の繰り返し』だと思います。
『結婚』『転職』『自宅購入』『離婚』などなど、選択するのは自分達じゃないでしょうか?
支払い困難になった時『専門家に無料相談する事』は特別難しい選択肢ではないと思いますよ!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑥
投稿日:2018年10月15日 admin
まず『早めに相談している』方が円満に解決しているのは当然の事ですよね!
簡単に説明すると『選択肢が多い事』『被害・損害が最小限になる』からだと思います。
虫歯の治療などでも感じるのですが、放っておくととんでもないことになっていませんか?
本来であれば抜く必要のない歯を抜かなければならないのは『治療するのが遅い』からですよね・・・
住宅ローン・税金の支払いについても同じ事が言えるのではないでしょうか?
理想は『滞納する前に相談』なのですが、滞納した後でも自分達だけで悩まず相談だけでも急いだ方は『被害・損害を最小限に抑えている』と感じます。
その理由としては、『転居先を急いで確保し、空き家で販売活動を行う事』で高く売却する事が見込める等です。
『相談するのが遅い』とどうなるのかは次回で説明しますね!
広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑤
投稿日:2018年10月14日 admin
『実際に訪問して話をする』で毎回上手くいく訳ではないのですが、私は絶対に行った方が良いと思います。
『顔を見ながら話をする』と、余程の事が無い限り許してもらえる事が多いのではないでしょうか?
もちろん債務が無くなる訳でもないし、競売を取下げてくれる訳ではないんですよ!
住宅ローン・市税の支払いを約束の期日までに行えず、電話や郵便物を無視し続けた結果、相手側を怒らせていますよね・・・
担当者の方は上司に報告をする必要があるし、今後について対策を考えなければなりません。
滞納等が無ければ全く問題ないのですが、実際に遅延しだした後の動き方で結果が違ってくると思います。
結論としては円満に解決している方の多くが『早めに相談している』です。反対に解決しても凄く損をしている方は『相談するのが遅い』なんですよね!
これには様々な理由があると思いますので次回の『広島の住宅ローン・市税支払い困難な事例⑥』で説明します!