任意売却 お悩み解決ブログ

任意売却専門店の、住宅ローンや税金の滞納に苦しむ多くの方々の解決実績を紹介。

相続放棄 連帯債務者が亡くなっている場合 

投稿日:2012年01月25日 admin

今年事務所移転を行い、早3週間を経過いたしました。おかげさまで、『場所が分かりやすくなった。』と、お客様のご来店も増えてきています。なかなかブログをかけていなく、今年初のブログとなりますが、これからしばらく 相談に来られた方の具体的な対応について書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

表題の連帯債務者が亡くなっているケースが、2件続けてありました。夫婦2人で連帯債務として住宅を購入されたのですが、ご主人が御病気で亡くなり 奥様お一人で支払いを頑張って続けていたのですが ご本人も体調を崩され 支払いが滞ってしまいました。(ご主人は生命保険をかけておられませんでした。)

ご主人が亡くなったのは、昨年の初旬で相続人としては連帯債務者の奥様と、お子さんが3人おられました。子供3人について相続放棄をしないといけないのですが、相続からすでに3か月以上過ぎており、相続放棄が出来る期間は過ぎています。

お話を聞くと、お子さん3人は 父親と母親が連帯債務で住宅ローンを払っており、大きな債務があることは最近になって金融機関からの督促状を見て 初めて知られていました。相続が発生してからはすでに10か月たっていましたが、債務が自分に対し相続が発生していることを知ってからはまだ1か月しか経過してなく、かつ 父親のお金などは一切 触っていないとのことでしたので、家庭裁判所へ事情を説明し、相続放棄の申請を行いました。

ここで、お子さん3人が相続放棄をすると 2番順位の親が相続人となるのですが、この方の場合 ご両親はすでに他界しておられたので 第3順位の兄弟が相続人となります。相続が発生してすでに1年近くたっていますが、連絡を取り ご兄弟も相続放棄の申請を進める必要があります。

今回の場合、ご兄弟のお一人が御高齢からくる認知症を持っておられ、急遽 甥御さんを後見人候補者として後見の申し立ても必要となりました。認知症の方が自ら 相続放棄の申請をすることは出来ないからです。兄弟や甥御さんにとっては、突然起こった大変な事態ですが、速やかに進めなければ、これまた相続放棄が出来る期間を過ぎてしまいます。

第3順位の兄弟全員による相続放棄が、正式に受理された時点で唯一残っている連帯債務者の奥様が、ご主人の債務と共有持ち分だった所有権のすべてを相続します。

ここまで手続きを行って、不動産の任意売却が、可能となります。

無事、手続きを終わらせ 引越し費用等が準備できるよう 進めていきます。

 

カテゴリー: