配偶者の共有者が亡くなっておられ、お子さん、ご兄弟の相続放棄手続後、任意売却成立へ。

お子さんのおられない広島市中区にお住まいだったHさん。奥様を病気で亡くされた後、ご本人も病気で仕事が出来なくなり、住宅ローンの支払いが出来ず、ご相談に来られました。

亡くなっておられる奥様は連帯債務者でしたので、債務は相続人へ相続されてしまいます。奥様が亡くなられえてすでに5年の年月が経過しており、相続放棄の期限である3か月は当の昔に過ぎ去っています。

すぐに弁護士と相談を行い、相続人である亡き奥様のご兄弟の方3名と連絡を取り、相続放棄の申し出をしてもらいました。相続放棄は被相続人の方が亡くなった後、自分自身が相続人となった事実を知った(覚知した)時から3カ月以内は相続放棄ができると、なっていますので、亡くなられて5年を経過していましたが、3名共に無事相続放棄が出来ました。

お子さん、ご両親はすでに無く、ご兄弟が全員相続放棄となったので、亡き奥様の相続人は、Hさんのみとなり、奥様の持分はHさんへ相続され、ご自宅の名義はHさんお一人とすることが出来ました。

その後、Hさん単独による任意売却は無事成立、引越し費用も一部債権者から控除してもらえたので、賃貸住宅への引越しも問題なく完了となりました。

相続が関係する場合、手続きの進め方を間違えると債務が意図していなかった親族へ相続で移ってしまう危険があります。当社は相続専門の行政書士事務所を併設していますので、早めにご相談にお越しください。

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